公園でドローンは飛ばせる?各自治体のルールに従って飛行させよう

ドローンは練習できる場所が限られているので、練習場所の確保が大変と思っている方も多いかと思います。そのため、近場にあって広めの公園でドローンを飛ばして練習しようとしている方もいるのではないでしょうか?

その時に気になるのが、果たして公園でドローンを飛ばしていいのかどうか。

このページでは、ドローンを公演で飛ばしてもいいのか、何に注意しなければならないのかなどを徹底的に紹介していきます。

公園で飛ばせるかどうかは自治体のルールで変わる

結論から言うと、公園でドローンを飛ばせるかどうかは、それぞれの公園を管轄している各自治体によって違いがあります。

公園内の看板で「ドローン禁止」と明確に規制されているケースもありますが、看板などは一切ない公園でも禁止しているケースもあります。

そういった場合は公園の管理者、または管理事務所に問い合わせをする必要があります。

しかし、実際のところはほとんどの公園でドローンの飛行を禁止しているのが現実です。万が一、墜落したときのことを考えると誰かしらに危険を及ぼす可能性がありますよね。

また、公園という場所には比較的多くの子どもが遊びにきます。仮に飛行させているドローンが墜落し、子どもに直撃してしまったらどうなるでしょうか。それこそ条例違反で罰金どころの騒ぎではなくなりますよね。

  • 誰もいないから
  • 公園の敷地が広いから

などの理由だけで、安易に公園でドローンを飛ばすことはやめましょう。

200g未満のドローンなら大丈夫なのか?

200g以上のドローンは航空法によって規制がされていますが、200g未満のドローンは航空法の規制対象にはなりません。

しかし、200g未満のドローンでも守らなければならない規制はあります。とくに、公園という場所を飛行させる場合は次の規制に注意が必要です。

  • 電波法
  • プライバシー権
  • 肖像権の侵害
  • 個人情報保護法
  • 各自治体の条例

電波法

日本では電波通信は電波法によって規制がされています。

国内においてドローンを飛ばす際に使用される周波数は2.4GHz帯。これはスマホやWi-Fiの電波と同じため問題はありません。

しかし、海外から並行輸入されたドローンを使用する場合は注意が必要です。海外製となると周波数が5.8GHz帯のドローンがあるため、そのまま日本で使用すると電波法に違反してしまいます。

電波法の規制に引っかからないために確認してほしいポイントとして「快適マーク(技術適合者マーク)」がついているドローンを購入、または使用するようにしましょう。

プライバシー権・肖像権・個人情報保護法

ドローンを飛ばすだけであれば問題ありませんが、ドローンを使用して「撮影」となると話が変わります。

仮に公園内で飛行許可が下りたとしても、撮影によって第三者が映り込んだ映像を「インターネット上」にアップロードしてしまうとプライバシーの侵害に当たる可能性があります。

ドローンを使用して写真・映像撮影する場合は、周囲に人がいないかどうかを確認する必要があります。

各自治体の条例

公園と一言でいっても各自治体によってルールが違います。そのため、飛行させる場合は必ず規制されているかどうかを確認しなければなりません。

例をあげると…東京都では都立公園や庭園ではドローンの飛行は禁止されています。また、大阪では市内すべての公園でドローンの飛行は禁止です。

人口が多い東京や大阪では、そもそも人口集中地区として規制されているため飛行させる場所を探すのは大変かもしれません。

公園で飛ばすには許可が必要?

ドローンを公園で飛行させる場合は基本的に許可が必要と考えておいて問題ありません。

看板などで明確に規制していない公園であっても、必ず確認を取るようにしてください。過去に東京で許可なく公園でドローンを飛行させて逮捕された事案もあります。

許可を取る場合は、公園の管理者や管理事務所などに確認しましょう。

飛行が禁止されている公園の探し方は?

飛行が禁止されている公園を探す方法は、国土交通省が発表している「無人航空機の飛行を制限する条例」を確認するのがおすすめです。

都道府県ごとに概要、飛行が制限される場所、問い合わせ先などをPDFでまとめてくれているため、だいたいの公園は把握できるようになっています。

それでも疑問や不明点がある場合は、記載されている問い合わせ先に連絡するのがよいでしょう。

ドローンを飛ばせる場所の探し方は?

ドローンを飛ばせる場所の探す方法として、おすすめなのがスマートフォンアプリの「ドローン飛行チェック」です。

このアプリは、調べたい場所を地図上で探し「ピンの場所を確認」をタップすると、飛行可能エリアと飛行可能時間を瞬時に表示してくれます。

そのため、現地行くことなく地図上から飛行可能かどうか調べることができます。

ほかには、「ソラパス(sorapass)」と呼ばれるドローン専用飛行支援サービスサイトや、ドローンメーカーのDJIが提供する「DJI安全飛行フライトマップ」などがあります。